安否確認サービスから書き出したCSVファイルの編集ツールとして、Microsoft Excelを利用している場合、ファイルを保存・展開するとき、各セルの先頭に入力された「0」が消えてしまいます。
これはExcelの仕様が原因のため、設定を変更する必要があります。
以下が設定変更方法です。
注意:こちらに掲載している方法はExcel 2016での設定方法となります。2015年9月より前にリリースされた製品については方法が異なる場合がありますので、下記方法にて解決しない場合は、お手数ですが、「Excel 0落ち」などでインターネット検索をお願いします。
Windows版 Excel(2016)の場合
1、空白のブックを作成します。
2、メニューにある「データ」を開き、「テキストファイル」を選択します。
3、ファイルの選択画面が表示されますので、読み込みたいCSVファイルを選択します。
4、下記のようにテキストファイルウィザードが開きます(1/3)
「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」をチェックし、「次へ>」をクリックします。(デフォルトでチェックが入っています。)
4、テキストファイルウィザード(2/3)にてフィールドの区切り文字を指定します。
「タブ」「カンマ」を指定して「次へ>」をクリックします。
5、「0」を残したい列を選択し、列のデータ形式として「文字列」を選択し、完了をクリックします。
6、取り込みを行なったデータの配置場所を指定して、「OK」をクリックします。
Excel 2016 for Macの場合
1、空白のブックを作成します。
2、Macのメニューにある「ファイル」を開き、「インポート」を選択します。
3、インポートウィンドウが表示されますので、「CSVファイル」を選択し、インポートを行います。
4、ファイルの選択画面が表示されますので、読み込みたいCSVファイルをインポートします。
5、データ取り出しを行うと、テキストファイルウィザードが開きます(1/3)
6、テキストファイルウィザード(2/3)にてフィールドの区切り文字を指定します。
「タブ」「カンマ」を指定して「次へ>」をクリックします。
7、「0」を残したい列を選択し、列のデータ形式として「文字列」を選択し、完了をクリックします。
8、取り込みを行なったデータの配置場所を指定して、「OK」をクリックします。