Q.メールアドレスの仕様について教えてください。
A.登録することができるメールアドレスの仕様は下記の通りです。
メールアドレス全体の構成の仕様
・「 @ 」(半角)が 1 つだけであること。
・ 全体の長さは 255 文字以内であること。
※注意
タブコード(一定間隔で文字と文字の間が空けたり、桁を揃えたりする文字)等の制御文字はメールアドレスとして認識できません。
ローカル部(@より前の部分)
・使用されている文字は半角英数文字と以下の記号だけであること。
「 _ 」「 . 」「 - 」「 + 」「 / 」「 ? 」「 & 」「 $ 」「 % 」「 | 」
「 ! 」「 # 」「 ~ 」「 ^ 」「 ' 」「 * 」「 = 」「 ` 」「 { 」「 } 」
・ @より前の部分に 1 つ以上の文字があること。
不正例:「test” ”(スペース)@anpi.co.jp 」
※注意
・「ローカル部に.(ドット)が 2 つ以上連続している」など、RFCに準拠していないメールアドレスを登録する事が可能となっていますが、弊社が利用しているメールサーバの判定によっては送信ができないケースがあります。
そのためRFCに準拠したメールアドレスを登録することを推奨しています。
ドメイン部(@より後の部分)
※基本的に RFC5321,5322 にて規定されているメールアドレスの形式に準拠しています。
・ 使用されている文字は半角英数文字と以下の記号だけであること。
「 . 」「 - 」
・「 . 」は最低 1 つは含まれていること。
不正例:「 test@anpicojp 」
・「 @ 」の直後もしくは末尾が「 . 」でないこと。
不正例:「 test@.anpi.co.jp 」「 test@anpi.co.jp. 」
・「 . 」が 2 つ以上連続していないこと。
不正例:「 test@anpi.co..jp 」
RFC(Request for Comments)について
インターネット技術の標準的な仕様を記した文書です。
その多くが、現在のインターネット技術の実質的な国際標準となっています。
メールアドレスについても、基本的にはRFCに準拠して作成されますが、一部の携帯キャリアのメールアドレスでRFCに準拠しないメールアドレスが存在します。これをRFC違反メールアドレスと呼びます。
違反メールアドレスのよくあるパターンは下記の通りです。
・"@"の直前やメールアドレスの先頭にピリオド (.) がある
不正例:「test.@anpi.co.jp」「.test@anpi.co.jp」
・”@”より前で、ピリオド (.) が連続している
不正例:「test..@anpi.co.jp」「te..st@anpi.co.jp」
・半角英数字と使用できる記号以外の文字列を含んでいる
不正例:「te@st@anpi.co.jp」
使用できる記号
「 _ 」「 . 」「 - 」「 + 」「 / 」「 ? 」「 & 」「 $ 」「 % 」「 | 」
「 ! 」「 # 」「 ~ 」「 ^ 」「 ' 」「 * 」「 = 」「 ` 」「 { 」「 } 」