Q.「破棄」を解除する方法を教えてください。
A.システム設定から登録した会社用のメールアドレスなどが破棄になった場合は、受信設定を見直すだけではメールが受信できるようになりません。
下記手順に沿って破棄解除の方法を行う必要があります。
また、破棄を解除する方法については、本記事の方法しかありません。
必ず全ての手順を順番通り行ってください。
1、システム設定から該当のメールアドレスを削除します。
※こちらの操作は(部門)システム管理者権限を付与されたアカウントで行う必要があります。
2、該当のメールアドレスをプライベート連絡先のメールアドレスに登録する。
※こちらの操作は破棄になってしまったユーザーのアカウントで行う必要があります。
3、エラーが表示されることを確認する。
※こちらの操作は破棄になってしまったユーザーのアカウントで行う必要があります。
ホーム画面
4、メールアドレスの受信設定を確認する
注意:設定を全て確認・変更しただけでは、破棄は解消されません。
必ず5、6の操作に進んでください。
会社メールアドレスの場合
破棄になる可能性は以下が挙げられますので、ご利用のメールサーバーの設定を確認してください。
・端末の受信設定を確認する
端末ごとに受信指定が可能な場合は、送信元メールアドレスである「notify@anpikakunin.com」をホワイトリストに追加してください。
・会社メールアドレス自体の受信上限数を超えている
安否確認サービスでは1度に多くのメールを送信します。
分間で数百のメールを受信できる機能を有しているか確認してください。
・スパムメールとして排除する設定がされている
大量送信者の送信元アドレスをスパムメールとして処理する設定がされていないか確認してください。
・送信元メールアドレスおよびIPアドレスをホワイトリストに登録する
送信元メールアドレスである「notify@anpikakunin.com」と、送信元IPアドレス「168.245.119.168」と「149.72.223.74 」をホワイトリストに追加してください。
個人のメールアドレスの場合(キャリアアドレス)
メールが届かない場合の設定手順書にしたがって受信設定を確認する
5、プライベート連絡先のメールアドレスから再度登録を行う。
※こちらの操作は破棄になってしまったユーザーのアカウントで行う必要があります。
6、テストメールが届くことを確認する。
正常に設定が行われていれば、テストメールが送信されます。
ここまでで破棄解除の手順は完了です。
7、システム設定に該当のメールアドレスを戻します。
手順6までで「破棄」という状態が解除され、再度メールを受け取ることが可能な状態に戻りました。
最後に登録設定を元に戻します。
手順5でプライベート連絡先として追加したメールアドレスを削除して保存します。
※こちらの操作は破棄になってしまったユーザーのアカウントで行う必要があります。
次に、元あったシステム設定のユーザー情報内にメールアドレスを戻してください。
※こちらの操作は(部門)システム管理者権限を付与されたアカウントで行う必要があります。
※システム設定から登録した際、ホーム画面に
「ユーザー情報のメールアドレスへのメール送信が失敗しました。システム管理者の方へ問い合わせてください」
というエラーが再度出る場合がありますが、こちらは「連絡先の確認通知」が行われたタイミングで更新されるため、受信設定を行っただけでは解除できません。
上記手順を踏んでいただければ、エラー表示があっても問題なく届くようになっておりますので、当該ユーザーに設問付きの一斉送信を行っていただき、「送信状況」からメールが届いたかご確認ください。
尚、破棄を解除する方法については、本記事の方法しかありません。
そのため、システム設定から個人のメールアドレスを登録すると、迷惑メール設定などの影響で破棄になるたびに、該当アドレスを安否確認サービス上から削除して、各端末から設定変更や破棄解除の手順を行う必要があります。
各キャリアの受信設定については、日々アップデートされる可能性があるため、上記工数を考慮して、弊社サービスではシステム設定で登録するメールアドレスは会社メールアドレスを推奨しています。